コネクト４(重力付き４目並べ)のトラップリーチの方程式
コネクト４(重力付き４目並べ)には『トラップリーチ』という必勝法があります。複数のトラップリーチがあるときの方程式を紹介します。
複数のトラップリーチについて
黒は上から１段目、３段目に、白は上から０段目、２段目、４段目にトラップリーチを作ることが必勝法となります。では、白と黒の両者がトラップリーチを仕掛けたとき、どちらが勝つのでしょうか？
実は、トラップリーチが複数存在するときの方程式があります。その方程式を使うことで、相手がトラップリーチを仕掛けたときに防いだり、自分のトラップリーチが防がれないように調整したりできるようになります。
※ここでは『奇数＝上から１段目、３段目のトラップリーチ』、『偶数＝上から０段目、２段目、４段目のトラップリーチ』とします。
合計が偶数のときは白が良い
『黒が偶数、白も偶数のときは、白の勝ち』
この例図では、黒はＧ２、白はＡ４にトラップリーチがあります。偶数＋偶数＝白の勝ちとなります。
『黒が奇数、白も奇数のときは、引き分け』
この例図では黒がＧ３、白がＡ５で両者が奇数にトラップリーチを仕掛けています。奇数＋奇数＝引き分けとなります。
合計が奇数のときは黒が良い
『黒が奇数、白が偶数のときは、黒の勝ち』
この例図では、黒はＧ１、白がＡ４にトラップリーチをかけています。黒奇数＋白偶数＝黒の勝ちとなります。
『黒が偶数、白が奇数のときは、引き分け』
この例図では、黒はＢ０、白はＧ１にトラップリーチをかけています。黒偶数＋白奇数＝引き分けとなります。
トラップリーチの方程式のまとめ
・黒奇数＋白奇数＝引き分け
・黒奇数＋白偶数＝黒勝ち
・黒偶数＋白奇数＝引き分け
・黒偶数＋白偶数＝白勝ち
レベル10のconnect4のコンピューターと対局しよう
レベル10のコネクト４のコンピューターは、トラップリーチが複数存在するときでも正しい判断ができます。お互いのトラップリーチをぶつけ合う練習相手に最適です。
ガギグゲーセン - connect4 - コネクト４の定石・ルール・必勝法 - 次のページ(打つ手に迷ったときのコツ in コネクト４)