リーチのコツを覚えよう in コネクト4
コネクト4では自分の番がきたとき、自分にあがりがなく、相手にリーチがないときに、『自爆しない手』を考えます。しかしただ自爆をしないだけの手では面白くありません。そこでこのページでは『自爆しない手の中からリーチを狙う』方法について解説します。
リーチをかけるコツをつかんだらレベル5のコネクト4コンピューターと対局しましょう。
リーチをかけよう
コネクト4を何度かやっていると、知らないうちにリーチをかけていると思います。
リーチの例
このようにリーチをかけることで、『相手はかならず受けなければならない』という状況にできます。受けるというのは、この場合だとC2に白が打たなければならないという意味です。
相手の次の手を強制できるので、ゲームの主導権を握りやすいのです。とくにコネクト4では石が固まっているほどリーチがかけやすく有利になるので、リーチは積極的に狙っていきたい技だといえます。
ダブルリーチをかけよう
リーチは局面を有利に進めるために狙うべきです。しかしダブルリーチは少し性質がちがいます。ダブルリーチはかけて、次の番で相手が上がれなければ自分の勝ちとなる『究極の攻め技』なのです。
ダブルリーチの図
この図は2つリーチがあります(D3、E3、F3のリーチと、D3、D4、D5のリーチ)。このように2つのリーチが作れたとき、相手は次の番で1つしかリーチを防げないので、自分の勝ちが確定します。
C3に入れた場合
D2に入れた場合
リーチのかけかたのコツ
リーチもダブルリーチもかけたほうが良いとわかりました。しかしダブルリーチに気付かずにリーチをしてしまったり、複雑な局面でリーチの存在に気付かなかったりすると損をしてしまいます。そこでリーチのかけかたのコツをマスターしましょう。
リーチのかけかたのコツは1つずつ仮に石を入れたと仮定して、リーチの数を得点として覚えておきましょう。最後に点数の高い箇所に打てばOKです。
例図
Aにいれたとき
リーチがないので0点。おなじく、Bも0点
Cにいれたとき
リーチが1つあるので1点。
Dにいれたとき
リーチが2つあるので2点。
Eにいれたとき
EからGはリーチがないので0点。
この場合、Dが2点なので一番いい手とわかります。そして次に良い手がCだとわかります。このように1つずつ確認すればリーチを逃すことがないでしょう。
リーチをかけるコツをつかんだらレベル5のコネクト4コンピューターと対局
レベル5のコネクト4のコンピューターは積極的にリーチをかけてきます。さらに、ダブルリーチがあるときは優先的にかけてくるので、練習相手には相応しいと思います。コンピューターに負けないようにリーチをガンガンかけましょう。
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