私の日常6

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⇒目次

「間に合ったみたいねー。危なかったわ」

祐子、どうやって?

「あたしは確かに死んだの。でもね、ラッキー。あんたも3秒ルールって聞いたことあるでしょ?」

うん。

「死んでも3秒以内に魂を身体に戻したら大丈夫ってルール。あたしはあのルールで助かったわ」

よかった...

祐子、よっかよ!

「でもね、ひとつだけ言いたいことがあるの」

なに?

「本当に言ってもいい?」

うん。

「でもあんた悲しむわ」

もしかしてダカシ先輩が死んだとか?

「それはないわ」

だったらなに?

お願いだから聞かせてよ、祐子の本当の気持ち。

「バカね。大したことじゃないわよ」

そんなにニコニコして...やっぱりなにかあったの?

「簡単な話よ」

言ってみて。

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ジャンル:お笑い・ギャグ

作者:皐月ゆい

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