「3秒ルール。アレはオレが本に書いた嘘っぱちだ」
ダカシ先輩!
え、祐子死んでる。
「だから言っただろ、3秒ルールなんてないって」
ダカシ先輩...やっぱりわたしたちは運命でむすばれてるの?
「そうさ。オレたち以外に人間なんていらねーよ。祐子邪魔だからな。まんまとオレの書いた嘘っぱちの3秒ルールにだまされて死にやがったぜ」
さすがダカシ先輩だよ。IQ100のエリートってすごい。
素敵。
「だろ?」
ずっと一緒にいようね。
「ああ一緒だ」
あの世でも...
「え、なにすんだ...」
ごめんねダカシ先輩。
「おまっ...なんで」
村に殺人鬼いるって伝説...あれ嘘っぱちなの。
本当の殺人鬼はわたし。
「たし...かに...さつき...さつじんき...発音が似てる...ぐはっ...」
わたしはひとりで村へ帰ったの。そして眠った。
ジャンル:お笑い・ギャグ
作者:皐月ゆい
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