私の日常6

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⇒目次

「3秒ルール。アレはオレが本に書いた嘘っぱちだ」

ダカシ先輩!

え、祐子死んでる。

「だから言っただろ、3秒ルールなんてないって」

ダカシ先輩...やっぱりわたしたちは運命でむすばれてるの?

「そうさ。オレたち以外に人間なんていらねーよ。祐子邪魔だからな。まんまとオレの書いた嘘っぱちの3秒ルールにだまされて死にやがったぜ」

さすがダカシ先輩だよ。IQ100のエリートってすごい。

素敵。

「だろ?」

ずっと一緒にいようね。

「ああ一緒だ」

あの世でも...

「え、なにすんだ...」

ごめんねダカシ先輩。

「おまっ...なんで」

村に殺人鬼いるって伝説...あれ嘘っぱちなの。

本当の殺人鬼はわたし。

「たし...かに...さつき...さつじんき...発音が似てる...ぐはっ...」

わたしはひとりで村へ帰ったの。そして眠った。

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ジャンル:お笑い・ギャグ

作者:皐月ゆい

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