私の日常9

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⇒目次

第3のゲーム『逆かくれんぼ』





「では、次のゲームを始めます。司会はワタシ『シカツ』が担当します」

「またお前かよ!」

ダカシ先輩がぐちった。

でもわたしは気にしなかった。だって、ダカシ先輩は第2のゲームをわたしを裏切ったもん。信用できない。


「金を借りるなら俺から借りろよ。ダカシ信用金庫は安全安心の銀行さ」

なんて言ってたのに、ダカシ信用先輩はわたしたちを裏切って、ひとりだけ2億円を手に入れた。

わたしと祐子とカゲロウ先輩は1億円。

たけのこの里は0円。

このままゲームが終わったらわたしは儲けがない。せっかく金を稼ぐためにこんな危険なゲームに参加したのに...このまま負けたら濡れちゃう


「そろそろゲームのルールを教えなさいよ!」

祐子がイライラしながら言った。

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ジャンル:お笑い・ギャグ

作者:皐月ゆい

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