あなたはURLの最後のスラッシュについて考えたことがありますか?
・スラッシュなし
http://example.com/slash
・スラッシュあり
http://example.com/slash/
slashというファイルが存在しないとき、サーバーやブラウザが自動的にurlの最後にスラッシュを追加して『スラッシュありのurlに移動』します。
もしも、
http://example.com/slash/index.html
というファイルに移動させたいのであれば、はじめからurlの最後にスラッシュをつけておいたほうが『ムダなリダイレクト(ページ移動)』がないぶん、早くページが表示できるどうりです。
では、はたしてスラッシュありとスラッシュなしのurlではどの程度のスピードの差がでてくるのでしょうか?
この本では、『最後にスラッシュのあるurl』と、『最後にスラッシュのないurl』のページの表示スピードを比較してみます。
比較実験のために使うのは、『Site24x7』というサイトの『⇒Analyze Full Webpage』です。このリンク先のページではurlをいれることでページの表示速度を調べることができます。
実験の結果、読み込みに2倍程度のスピード差があらわれました。
あなたがサイトの制作をするときにはスラッシュありで統一したほうがいいかもしれません。
※詳しい情報はこの本を読んでください。
ジャンル:ノウハウ・知識・マニュアル
作者:中井マキ
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