ユネスコ脱退すべきか 「政治的決定機関なら脱退」「日本の文化力発信に必要」

「10月にパリで開いたユネスコの執行委員会で、世界の記憶の制度改革に関する決議が全会一致で採択された。慰安婦関連資料の登録が見送られたというよりは、ペンディングボックスに入ったということだ。論争のある政治的、歴史的案件は関係国で協議し合意がなければ登録されない。さらに、既に登録されている『南京大虐殺資料』の登録を抹消する道も開かれた。日本政府が一生懸命取り組んだ結果だ」

「世界の記憶というからには、世界中、誰でもその資料にアクセスできなければならない。しかし、南京大虐殺資料については、どんな資料が登録されているのか、資料が何点あるのか、われわれは見ることができなかった。また、ユネスコの世界遺産は条約に基づいて政府が申請し、登録過程で意見表明する機会があるが、世界の記憶は国連の事務機関が決定していた。このため審査過程が極めて不明瞭で、相手国の言い分を聞かずに登録するということが繰り返し行われてきた」

「どんなことをされてもユネスコを脱退すべきではないという論理を採るべきではない。ユネスコが一方の側に立った決定を下す政治機関として振る舞うのであれば、脱退した方がいい。『南京事件』や『慰安婦』は日本の名誉に関わる問題だ。世界の記憶という形でお墨付きを与えてしまえば、中国や韓国が歴史的事実だと主張することは目に見えている。国連が世界の平和を維持するための機関として機能しているか常に監視していく必要がある」

更新時間: 12/18(月) 9:00

情報提供: 産経新聞

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