毎年「お餅」でのどを詰まらせる事故多発、「製造者」に法的責任はないの?

最近では、お餅を家庭で作らず、市販のものを買う人が多いが、もし仮に市販のお餅を食べて、のどを詰まらせた場合、製造者に責任はないのだろうか。

製造者に責任追及する場合、商品の設計上の欠陥があったり、そのほかの過失による不法行為責任が認められる必要があると考えます。

この点について、コンニャク入りゼリーの製造物責任の有無が問われた大阪高裁平成24年5月25日判決(原審神戸地裁姫路支部平成22年11月27日判決)が参考になります。

一方で、コンニャク入りゼリー自体に、たとえば発がん性物質などの有害物質が含まれているような『食品自体の危険性』ではなく、『食べ方に起因して発生する危険性』であること、『我が国の食文化として古くから定着している餅による窒息事故の方が断然多いこと』などを理由に、食品自体の安全性に問題があるとはいえないと判断しています。

更新時間: 1/1(月) 9:48

情報提供: 弁護士ドットコム

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