14冥王星にメタンの「砂丘」 最近形成か 研究AFP=時事-6/1(金) 12:07

【AFP=時事】(写真追加)冥王星は大気が非常に薄いにもかかわらず、その表面はメタンの氷(固体メタン)でできた驚くべき「砂丘」で覆われているとの研究結果を、国際チームが5月31日に発表した。

冥王星の大気は表面圧力が地球大気の10万分の1で、極めて希薄なため、固体メタンの微粒子を寄せ集めたり浮揚させたりするのは不可能ではないかと研究者らは推測していた。

だが、米科学誌サイエンス(Science)に発表された論文によると、冥王星の表面全体に吹いている風速約8~11メートルの弱い風が、氷原と山脈の境界に波状の地形を形成したのだという。

論文によると、幅が約75キロの帯状の領域全体に散在しているこの砂丘群は、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が2015年に行った冥王星へのフライバイ(接近通過)で発見されたという。

砂丘地形の存在が知られている他の天体としては、地球の他に火星、金星、土星最大の衛星タイタン(Titan)や67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)などがある。

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