20「こらっ!危ないやろが」阪神大震災の取材で出会った“雷おやじ” 隠れた優しさ、子どもが分かる日がくれば…西日本新聞-6/27(水) 11:52

1995年の阪神大震災で被災した神戸市で4月、当時のことを取材中に相手の86歳の男性が突然、怒鳴った。

交通量の多い車道に転がったボールを取りに行こうとしたようで、引きつった表情で「ごめんなさい」と謝った。

取材した地域は、かつて古い長屋や零細工場がひしめいた下町で、地震による火災で多くの建物が焼失した。

子どもたちにとって今は怖いだけの存在でも、その優しさが分かる日が来れば、人口減や記憶の風化などの課題に挑む人材に、きっとなるだろう。

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